今の仕事、向いてないんじゃないかな……。と思ったときに知っておきたい才能のこと

     

仕事で才能を活かすために《連載第1回》
今の仕事、向いてないんじゃないかな……。と思ったときに知っておきたい才能のこと

 

「自分は、もっとできるのに。私の能力を活かせないこの仕事は、向いてないんじゃないかな……。」

前向きで向上心の高い働き女子のみなさんは、仕事で「自分の能力を持て余している」、「自分の力を発揮できていない」と感じたことが一度や二度はあるかもしれません。

 

そんな時、あなたが“活かせていない”と感じる能力とはどんな能力ですか。取得した資格? これまでの仕事で蓄積してきた知識? 確かにそれらは、あなたが仕事をしていく上での立派な財産です。しかし、ある特定の分野に限られる資格や知識や経験は、突然の部署異動や、仕事内容の変化により、活かせなくなってしまうのも、また事実。しかし、これまで身につけた資格や知識以外にも、仕事で活かせる能力を実は誰でも持っているんです。

その能力とは、才能。

才能を活かすことで、仕事にやりがいを感じられるようになったり、自分を活かしている実感を持てるようになります。

才能は、誰にでもある

「才能なんて、特別な人のものじゃないの?」

そんな風に思う人もいるかもしれません。確かに、天賦の才と言われるような類まれな能力は、一部の特別な人にしか備わっていないかもしれません。しかし、ここで言う才能は、生まれながらに備わっている“感覚”を使った能力のこと。感覚を土台とした才能は、誰にでも一つはあるものなのです。ただあなたが、まだ自分の才能に気が付いていないだけ。

才能を仕事に活かさないのはもったいない

もともと備わっている感覚を使った才能は、普段から当たり前に活用しています。才能を使ってできることは、あなたにとって楽々できることで、無理や努力をする必要がありません。他の人が10の努力とエネルギーを使ってすることを、あなたは何の努力もなく1のエネルギーでできてしまう、ということが起きます。これを仕事に活かさない手はありません。

そして、普段何気なく使っていた才能を意図的に使えるようになると、才能はどんどん開花し、研ぎ澄まされていきます。すると、才能を使うことが楽しくなり、資格や知識を活かしたとき以上に、自分が活かされていることを実感できるようになるんです。

なぜ才能を使うと、自分が活かされている実感が生まれるのか

資格や知識は外から取り入れたものである一方、才能はもともと自分に備わっているもの、つまり自分自身だからです。

全速力で走たっとき、体がきつかったとしても、なんだか気分が良いと感じたことはありませんか? プールで泳いだ後やマラソンの後も、気持ちが良いですよね。才能は、自分自身ですから、自分の体を使うのと同じような心地よさを感じることができるのです。

そのうえ、体を使う場合は肉体的な疲れがありますが、才能を使う場合は、きつさや疲れを感じることは、ほとんどありません。

このような理由から、資格や知識を活かせない職場であっても、自分の才能を仕事で使っていけば、自分が活かされているという充実感を感じることができるというわけです。

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才能を活かした仕事の実例

とある大型コンピューターシステムの維持管理をしている会社に勤めていたAさんの例で、仕事で才能が発揮された場面を紹介します。

ある年、管理していたシステムの更新と大幅な改変が決まり、職場はカオス状態に陥りました。その中で、仕事ぶりがひときわ目立っていたのがAさん。

Aさん、システム構築の技術力で目立っていたわけではありません。Aさんは「人を説得する」という才能を持っていたのです。Aさんは、交渉術をどこかで学んだわけではありません。相手を説得するときに、どのような伝え方をしたら、相手が不快にならずに自分の意見を受け入れてくれるかを感覚的に知っていました。

上司から押し付けられる無理難題にも、冗談を交えて相手をいい気分にさせながら「できません」と断るのがうまかったのです。このAさんの“交渉力”のおかげで、同僚たちは、余計な仕事をせずに済んだ、というわけです。

のちにAさんは、その交渉力に着目されて、顧客との渉外部に異動となり、そこでさらに才能を発揮することになりました。

このように、技術の部署にいるからといって、必ずしも技術力に関する才能だけが重用されるわけではありません。Aさんは、自分の「交渉が上手」という才能に気づいていたわけではなく、たまたま発揮できる場面と遭遇しましたが、自分の才能を自覚していれば、才能を発揮できる場面を自分で探し、もっと早い段階で活かしていくことができたでしょう。

仕事が向いていないと感じたら、まず才能に着目しよう

今、「仕事が自分に向いていないのでは」と感じている人の中には、「もっと自分の力を発揮できる部署に移りたい」、「向いてる職種に、転職しようかな・・・」と、考えている人もいるかもしれません。けれど、才能に着目すれば、仕事内容を変えなくても、自分を発揮できる場面は広がってくると思います。

そのためにもまずは、自分の才能がどこにあるのかを自覚しておきたいですね。

次回は、才能をもう少し詳しく解説!
才能を見つけるには、まず才能について知ろう』をお届けします。

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