女性が起業の種類を決めるときにやってはいけない3つのこと

     

「何で起業する?」起業の種類の決め方とは

「何で起業しよう」
起業することを考えた時、まず初めに考えることが起業の種類ではないでしょうか。

会社の業種が何十種類とあるのと同様に、起業の種類もたくさんあります。女性が起業するときの人気の職種や業種の傾向は、各種セラピスト、心理カウンセラー、タロットなどのカードを使ったカウンセリング業、コーチング業、ハンドメイド作家、ライターなどでしょうか。しかしこれらの職種は、起業の種類のごく一部。実際はもっとたくさんの選択肢があり、その様々な可能性のなかから、自分が起業で成功できるぴったりの職種を選ばなければなりません。

人気職種やおすすめの起業アイディアに惑わされてはいけない

インターネットで検索すると、起業におすすめのビジネスアイディアや、人気職種がたくさん紹介されています。しかし、その職種、本当にあなたが起業で成功できる職種でしょうか? 実は、まったく違う条件に置かれた人たちが、同じように成功できる職種というのは、存在しません。

例えば、世の中にはヨガのインストラクターは星の数ほど存在します。しかし、まったく同じヨガを教えていたとしても、インストラクターの個性により、それぞれのインストラクターにつく生徒のカラーが異なりますよね。元気はつらつで松岡修造みたいなインストラクターの元には、元気をもらいたい人が集まりますし、癒しの声を持つインストラクターの元には、ほっとしたい人たちが集まります。

このように個人起業の場合は、人それぞれの個性が商品やサービスの一部となるんです。例えば、いつも周りから知識を求められる人が、「コーチングって面白そう」という理由から、相談者の悩みをひたすら聞くコーチになっても、まったく需要がないという事態に陥ってしまうんです。

いくら成功しやすいおすすめの職種だったとしても、それであなたが成功できるとは限りません。起業の種類を決めるときに最も大切なこと。それは、あなたとお客様となる人、つまりあなたにお金を出してくれる人と結びつきやすいものを選択すること。だから、起業の種類を決める際に、人気職種やおすすめの起業アイディアから安易に選ぶのは要注意。ひょっとすると、誰も手を出さないようなニッチな職種にこそ、あなたの天職がある可能性だって大いにあるからです。

起業の種類を決めるときにやってしまいがちな失敗

もしかしたら、起業を考えた時点で「これで起業しよう!」というアイディアがある人もいるかもしれませんね。しかし、ちょっと待ってください。そのアイディア、どんな風に決定しましたか?

好きなこと
これまでの経験やスキルを活かせる
資格を持っている
これから資格を取得する
時間や場所などの条件が、ライフスタイルに合う

起業を考える女性の多くが、自分ができること、そして時間やお金などの条件から職種を選びがち。けれど、この2パターンからの発想では、あなた自身を本当に活かした起業ができません。なぜならその時点で、あなたが「今できると認識している」小さな枠の中から選んでいるから。もしかすると、まったく別のところに、まだあなた自身も気が付いていない、あなたとお客様が結び付きやすいものがあるかもしれないからです。

もしあなたが、無理をせず、楽しく仕事をするために起業するのであるのならば、「あなたが今できると認識していること」の枠から飛び出して、何で起業するかを検討することをおすすめします。

好きなことが、キャッシュポイントとは限らない

会社勤めを辞めて起業を選択するときの常套句としてよく使われる「好きを仕事に」。
「好きなことをしていて、お金を稼げるなんて、サイコー!」
そんな風に、「好きを仕事に」は、仕事=大変なものという固定観念を吹き飛ばしてくれる魅力ある言葉に響きます。

しかし、とても大事なことなので繰り返しますが、起業の種類を決めるときに最も大切なことは、自分と、自分にお金を出してくれる人が繋がりやすい職種を選ぶことです。磁石のプラスとマイナスが、引き合いくっつくように、人と人も逆らい難い磁力のようなもので、くっつくポイントがあるんです。それが、いわゆるキャッシュポイントとなります。

自分の好きなことが、キャッシュポイントになるとは限りません。好きを仕事にできている人たちは、たまたま自分の好きが、キャッシュポイントであったと言えるかもしれませんね。

起業の種類を決めるときに、やってはいけない3つのこと

ここまで、起業の種類を決めるときに、やってしまいがちな失敗を3つ紹介しました。

1.できることで決めない

2.条件で決めない

3.好きだからで決めない

このいずれもやってはいけない理由は、お客様があってこそ起業が成功するのに、そのお客様をイメージすることが完全に抜け落ちていて、自分からの視点だけで決めているから。起業は、自分のキャッシュポイントと仕事をくれるお客様とのニーズがマッチして、初めて成功します。

起業の種類を決めるときにまずやるべきこと

起業の種類を決めるときに、必ず考えなければならないのは、自分とお客様がくっつきやすいキャッシュポイントを探すこと。キャッシュポイントを探すには、自分にどんな持ち駒があるかを知ることから始めていきます。しかし、自分では気が付かない隠れ駒があることも多く、自己分析だけでは持ち駒のすべてを把握するのは、ちょっと難しいかもしれません。

隠れ駒を発見するためには、日々、周りの人と自分の関係に意識を向けること。すると、徐々に自分が人からどんなことを求められているのか、そのニーズに気づくことができるでしょう。

起業の種類を決めるとき、自分の思いばかりを優先させず、必ずお客様となり得る人に注目すること。これが、起業の第一歩として、最も大切なことです。

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