才能を見つけるには、まず才能についてを知ろう

     

仕事で才能を活かすために《連載第2回》
才能を見つけるには、まず才能について知ろう

取得した資格や経験から得られた知識など、自分のスペックと与えられている仕事がマッチしていない。

もしあなたが「今の仕事では、自分の力を発揮できない」と物足りなさを感じているのであれば、おススメしたいのが自分の隠れた才能を見つけること。自分の才能を自覚し、意図的に使っていくことで、仕事でやりがいや充実感を感じることができるからです。

※詳しくは、『今の仕事、向いてないかも。と思ったときに知っておきたい才能のこと

自分の隠れた才能を見つけるには、才能とはいったいどんなものなのかを理解することが大切です。才能についてよく知らなければ、何が才能か見極めることが難しいからです。

隠れた才能とは?

才能と聞くと、何か特別に人より秀でている能力をイメージするかもしれません。しかし、私たちがここでお伝えする才能とは、生まれながらに備わっている“感覚”のこと。普段から何気なく使っている感覚の中に、他のひとが簡単に真似できない、あなた独自の感覚があるんです。この感覚を使うと、物事を無理なく行うことができるため、私たちは独自の感覚も才能の一つであると考えています。

自覚がない、隠れた才能

あなたが毎日、生活を送っているなかで、電車が時刻通りに到着することや、道端に犬のふんが落ちていないことをどう感じますか? 

「どうって……。当たり前のことだから、意識したことがなかった」

そんな風に感じた人は、多いのではないでしょうか。なぜなら、日本に住んでいるとそんなことは特別なことではなく、あえて関心を持つようなことではないからです。

しかし、地下鉄がストで遅れるのはあたりまえ、道端に犬の糞が落ちていて歩くときは用心しなければならない毎日を送っているフランス人からしたら、電車が時刻通りに来ることや、犬の糞の気にせずに道を歩けることは、すごいことなんです。

日本に住んでいると、日本の価値に気が付けないのと同じように、才能は自分にとっては当たり前のことすぎて、その能力に注目をすることがほとんどなく、多くの人は自分の才能に気づいていません。

才能に気づくチャンスを逃さないために

「そんなことできるなて、すごい!」

「え……。別に、そんなにすごいことじゃないけど……」

人に褒められたとき、「なぜ褒められたのか意味が分からなかった」そんな経験はありませんか?

才能は、生まれた時から何も考えなくても二本足で歩けるのと同じくらい、自然と行っていること。だから、褒めらても素直に受け取りにくいものなんです。

「二本足で立って歩けるなんてすごい!」と褒められても、「わあ、嬉しい!ありがとう!」と素直に受け取れませんよね。そのため、褒められたことが自分の才能であると気づく機会を逃してしまいます

例えば、パソコンなどの電化製品を使い始めるときに、感覚的に「なんとなく使い方が分かる」ので説明書は見ないという人がいます。こういう人たちにとって、説明書を手に取ることもなく機械を使い始めることは、特別なことではありません。けれど「説明書を見ても、ちんぷんかんぷん」という人にとっては、「すごい!」ことなのです。

もし人から褒められたことにピンとこなかった場合、それが才能である可能性も。日常に転がっている隠れた才能に気づくチャンスを逃さないようにしたいですね。

才能は、説明しにくい

隠された才能のもう一つの特徴としては、言葉で説明しにくいという点があります。

どうやって二本足で立って歩いているのかを説明するのは、難しいですよね。それと同じように、才能は学んで身につけたことではなく、生れた時から感覚的に行っているものなので、どうしてそれができるのかを言葉にするのが難しいという特徴があります。前出の例でいえば「なぜ、説明書を見なくても使い方が分かるのか」を相手に伝えるのは容易なことではありません。

才能は、使えば使うほど研ぎ澄まされる

ひとたび才能に気が付き、それを意識的に使っていくことができるようになると、才能はどんどん開花し、研ぎ澄まされていきます。

例えば、こんな話を聞いたことがあります。あるお弁当屋さんで、パート歴の長い女性がいました。お弁当に詰めるご飯のグラム数が決まっています。最初は計量器でご飯の量を計っていましたが、毎日、何十回とご飯を盛ることを続けていたら、そのうち、計量器ではからなくても手の感覚で分かるようになったという話です。

感覚は使えば使うほど、精度があがっていきます。ここでお伝えしている才能は、感覚がベースとなっていますから、同じように使えば使うほど、能力があがっていくんです。

才能を使うと、仕事の効率があがる

才能を使ってできることは、無理なく楽に行えます。そのため「他の人が10のエネルギーを使うところ、1のエネルギーでできてしまう」というようなことが起こり得ます。そのような場合、才能を使えば他の人よりも10倍の仕事をこなすことが可能になりますよね。

「どんなに頑張っても、あの人には敵わない」

そんな風に感じる人が周りにいるのであれば、その人は才能を使っているのかもしれません。あなたにも“他の人にはまねできない”才能が、一つや二つ必ずあります。

才能に気づかずにいるのは、とてももったいないこと。仕事に限らずいろんな場面で、才能を開花していきたいですね。

次回は、いよいよ、才能の見つけ方を具体的にお伝えします!

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