甘えられない頑張り女子なあなたは、オス化かも?!

     

今、甘えるのが苦手な頑張り女子が増えている

 

オス化と呼ばれる女性たちがいます。

人に頼むこと、人にしてもらうことに罪悪感を感じ、頑張り屋でなんでも自分で何とかしようとしてしまう。頼まれごとは断れなくて、いつもたくさんのタスクを抱えている。

天才製作所の所長のもとに、自分改革のために集まった女性たちの多くがこの傾向にあり、所長は彼女たちのことを「オス化した女性」と名付けました。

なぜ、オス化と命名したのか。それは、彼女たちに共通する幼少期の経験に由来します。

オス化さんたちは、悲しさや苦しみを抱えたお母さんたちに育てられています。オス化さんの母親たちは、父親との関係がうまくいっていないことがほとんどで、彼女たちは「お父さんの変わりにわたしがお母さんを守り、お母さんが望むものを与えたい」とまだ小さな幼子のころに心に刻んでしまったのです。そしてその想いは、彼女たちの無意識のなかに深く深く刻まれていきます。

その結果、オス化さんは女性性の特徴である「受け取る」よりも、男性性の特徴である「与える」が極端に優位に立っています。誰にでも、男性性と女性性の両方が存在するけれど、彼女たちは、男性性に大きく偏ってしまっているために「オス化」と名付けられたのです。

いつも一人で頑張っている、それがオス化

わたしは、これまでたくさんのオス化さんたちに会ってきました。

困っている人を見かけたら、放っておくことができず、自分のことで手一杯だったとしても、つい手を差し伸べてしまう。

仕事と家庭の両立にてんてこ舞いなのに、夫を頼ることができず、時短や効率化を駆使して自分ひとりで“てんてこ舞い”を解決しようとする。

いつも一人で頑張っている。それがオス化さんたちの日常です。

 

なぜ、そんなに頑張り続けるのか。

なぜ、なんでも自分ひとりで抱え込んでしまうのか。

なぜ、人のためにどこまでも自分を差し出してしまうのか。

 

私の周りのオス化さんたちは、みんなとても疲れているのに、自分で自分を追い込むことをやめられないでいるようでした。

オス化に言ってはいけない「頑張らなくていい」

ある日、オス化さんに聞いてみました。

「もし周りの人が、そんなに頑張らなくていいよって言ってくれたらどうします?」

彼女は、ガルルルルと牙をむき「そうやって油断させて、私をどうする気だ! と思います」と言った。その反応に、私は驚きました。だって、あまりにも予想外の返しだったから。

また、別のオス化さんはこう答えました。

「やらなければならないことを、やらないわけにはいかないんですよ。皮肉ですか? と思う」と。

ストレス社会の世の中で「頑張らなくていい」という言葉が、真冬の熱々のココアみたいに、疲れ切った人々の心をホッとさせる風潮がある中で、オス化の女性は「頑張らなくていい」という言葉にピリリと緊張する。疲れてカチカチになった心を溶かすつもりで、オス化さんにうっかり「もう頑張らなくていいんだよ」なんて言葉をかけてはいけないということを知ったのです。逆に輪をかけて、心をガチガチに凍らせてしまうかもしれないから。

 

「疲れた時は、どうしていますか?」

さらにオス化さんたちに尋ねると、また意外な答えが返ってきました。

「疲れないように、体、鍛えます」

「そうそう、疲れた時に癒しとか求めないよね」

疲れている女性の誰もが、リラックスや癒しを求めていると思っていたら大間違いなのです。

オス化さんは、まるで常に戦闘態勢の女戦士のよう。日中は働き女子として会社で戦い、夜は家庭を切り盛りする主婦として戦う。戦闘態勢を解除するのは、戦場である日常とかけ離れた空間でだけ。

オス化が社会で活躍するために

オス化さんは、男性的に戦うことをやめた時に、本来の力を発揮することができることを知らずにいます。男性性に大きく偏りながら戦うことは、自分の体に合わない重たい鎧を身につけて戦っているようなもの。体に合わない鎧では、体が思うように動かず、かろうじて自分の身を守るためだけにしか役立たないのに。

そんな体に合わない鎧を付けた女戦士であるオス化女性が、もっと身軽に本来の力を発揮して活躍できるようになるためには、自分を知り、自分に合った戦い方を知らなければなりません。

オス化女性が重たい鎧を脱ぎ捨てて、自由に働き、自由に生きることができれば、社会での女性の活躍の仕方が、変わって来るんじゃないかなと思います。

オス化の特徴

最後に、オス化さんたちに共通してみられる特徴を紹介します。

・人に頼れない、甘えられない

・弱いものを助けたい

・未来に対して備えている

・現状に満足できず、常にさらに一段上を目指している

・知らず知らずに、我慢をしてしまう

・日常から離れないと、心身共に休まらない

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