ツインソウルについては、女性サイドの実話は多く紹介されていますが、男性サイドの話があまり表に出てきていませんよね。
そこで今回は、当サイトで紹介しているツインソウル体験をした女性、コトノオのパートナーであるツインソウルの男性に話を聞いてみました。
ツインソウルの女性との出会い
現在の妻であるツインソウルの女性、コトノオとの出会いは、偶然のものでした。
当時、彼が餌付けをしていた野良猫が子供を生んでしまいました。そこで、知人の紹介で、野良猫の保護活動をしていたコトノオに連絡を取ったことが始まりです。
彼の自宅の玄関先に訪れたコトノオを見た時、なぜだか分からないけれど懐かしさを覚えました。
前世で約束をしてきたカップルは、男性側が女性の顔を目印に相手を探し当てますが、彼の場合は、特に顔に限らず、彼女の姿全体が強く心に残りました。そして、彼女の姿全体を目にしたとき、「見つけた」と感じたのです。
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男性ツインソウルのサイレント期間の気持ち
その後、数カ月経て、お互いの気持ちを確認し合ったのち、10日ほどで二人に別れが訪れます。
サイレント期間は、男性が去ることで始まりますが、この時も彼が「そうせざるを得ない」状況になり、別れることになりました。
分かれることになったとき、彼がどんな気持ちだったのでしょう。また、きっと復縁できると感じていたのか、それとも、もう二度と会えないと思っていたのでしょうか。
「復縁できるかできないかは、半々」
別れた時の状況としては、もう二度と会えなくてもおかしくない状況でした。しかし、「人生何が起きるか分からない」と感じていたため、復縁する確信もなければ、二度と会えない確信もありませんでした。
サイレント期間は1年半と、他のツインソウルカップルに比べると、短い方だったかもしれません。
しかしその間、一度も彼からコトノオに連絡をすることはありませんでした。
チェイサーである女性側にしてみると、サイレント期間中「なぜ男性から連絡をくれないのだろう。私のことを忘れてしまったのかな」と不安に感じることもあるかもしれません。
しかし、男性ツインソウルが女性の元を離れていったのには、必ず理由があるはずです。
コトノオのツインソウルも、愛していたけれど、一緒にいられない事情があったため「連絡を取ったら、会わなければならなくなる」ことが分かっていたため、自分から連絡を取ることはありませんでした。
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ツインソウルの男性は、霊的覚醒するのか?
サイレント期間中に、コトノオは霊的に覚醒し、霊視ができるようになったり、前世が視えたりと霊性が開花しましたが、彼にはそうした霊的覚醒は起きませんでした。けれど、離れている間もずっとコトノオが隣にいるような不思議な感覚がありました。これは、コトノオも全く同じ体験をしています。
そのため、サイレント期間中、コトノオのことを思い出すというよりは、隣にいるような感覚が日常的にあったため、「忘れることはなかった」と言います。
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再会のとき、男性の気持ちは?
コトノオに別れを告げてから1年半経ったある日、コトノオから一通のメールが届きました。久しぶりの彼女からの連絡に、「生きてて、何より」と感じます。
そして、この時、彼は再びコトノオに会うことを決心しました。
「彼女も生きていた。自分も生きている。それなら、会うべきだ」
そんな風に感じたのです。
彼女から連絡がきた10日後、とうとう彼はコトノオを再会することになりました。
1年半ぶりにコトノオの姿を見た時、とてもホッとしたと言います。
ツインソウルと結婚して
再会の翌日、二人は婚姻届けを提出し、一緒に暮らし始めました。
彼は、コトノオと一緒に暮らすことが、とても「しっくりくる」と感じています。そして、コトノオを見ていると、ときどきふと「この人は俺と同じものなんじゃないか」と、まるでコトノオが自分のように錯覚することがあると言います。
これから、彼は、人生の後半戦を魂の片割れであるツインソウルとともに過ごしていきます。今後の人生にどんな思いがあるのか尋ねると
「なるようにしかならない。物欲や、いろんな欲望がはびこる物質世界や、かまって欲しいだけの人にもうんざりしている。本音を言えば、それらを切り離して生きていきたい。しかし、そうなると体を維持できなくなるから、体を維持するためには、最低限お金を稼がないといけないという葛藤がある。体あっての人生だから」と答えてくれました。
ツインソウル体験を実際に眺めていて
分離期間から現在に至るまでを、わたしは、コトノオの傍らでリアルタイムで眺めてきました。
2人がサイレント期間を経て再会した直後、コトノオは仕事場にツインソウルの男性を連れて現れました。
ひょろっとした痩せた体を黒いコートに包み、居心地が悪そうにその場にいたのを覚えています。口数は少なく、社交的ではないけれど、物怖じしない、そんな印象でした。
今、彼は、コトノオとともに仕事をしていますが、お互いに補い合いながら、まさに二人三脚で仕事をしているように感じます。
無邪気に暴走しそうになるコトノオを静かに制し、コトノオの苦手分野を一手に引き受け、いつも全身でコトノオを支えている。そして、コトノオはいつも彼からの愛情を余すことなく受け止めている。
それが、今の二人の日常です。
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