解決が難しい職場のいじめ。退職は負けではない!

     

職場いじめで退職する場合のステップ

1.退職する日を決める

法的には、退職日の2週間前までに退職届を提出すれば退職できることになっています。しかし、会社によっては、就業規定により退職届を提出する期限が定められている場合があります。そのため、退職を決めたのであれば、まずは就業規定などを確認し、退職日を決めることです。

2.退職届を提出

退職を決めたならば、就業規定に従い退職届けを提出します。提出先は直属の上司であったり、人事部であったりと会社によって異なります。退職理由は「都合により」で大丈夫です。

ここで肝心なのは、退職願ではなく退職届を提出すること。退職願は、「退職を希望します」とお伺いを立てるもの。退職願いが却下される場合もありますから、退職届を最初から提出することがポイントです。

また、いじめの首謀者が上司本人で、上司に退職届が提出しづらい、会社側が退職届を受理してくれないといったケースでは、内容証明郵便で送付することも可能です。

>>内容証明の送付の仕方

ただし、内容証明で送付する場合は、万が一裁判になった場合に、内容証明が会社側の証拠にもなってしまいます。そのため、退職届にあまり余計なことは記入せず、「00年00月00日に退職いたします」といった、退職の意思表示のみに留めておく方がいいようです。

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いじめによる退職は、自己都合なの?

無事に退職できたとしても、いじめによるダメージですぐに新しい仕事を始めるのが難しい人もいるかもしれません。そんな時にありがたいのが失業等給付金。雇用保険に加入していて、離職日以前の2年間に、被保険者期間が通算して12ヵ月以上(特定の事由があれば、離職日以前の1年間に、被保険者期間が通算して6ヵ月以上)あれば申請が可能です。

この失業保険は、会社の倒産や解雇など、退職の主な原因が会社側にある場合は「会社都合退職」となり、ハローワークに離職票を提出した7日後に、最初の給付金を受け取ることができます。一方、自分の都合で退職した場合の「自己都合退職」の場合は、給付までに3カ月間の猶予期間が設けられます。

いじめが理由の退職でも、会社側が離職票に「自己都合」と記載されてしまう場合も多いと思います。しかしその場合も、ハローワークに離職票を提出する際に「いじめにより退職せざるを得なかった」ことが証明できれば、会社都合として取り扱ってもらえる場合があります。

いじめの事実をどのように確認するかは、ハローワークにより異なるようです。あるハローワークに問い合わせたところ、いじめにより会社都合に変更したい申し出があった場合「会社側に電話で確認するか、会社に確認できないようならば、職場の人に聞き込みして事実を確認する」という返答がありました。よって、退職前に最寄りのハローワークに、まずは相談してみることがおすすめです。

また、日頃から、どんないじめを受けたか記録する、いじめられた証拠を集めておくことも、何かの時に役立つ場合があるので、あわせておすすめします。

【女子の人間関係白書】女の世界での上手な付き合い方とは

職場のいじめ 退職は前向きな解決策です

職場のいじめを理由に退職することは、悔しいという思いが強いかもしれません。しかし、いじめてくる相手を改心させたり、やめさせたりすることは難しく、また、もし実現したとしても、実現までには時間と労力がかかります。

いじめてくる相手のために、あなたの貴重な時間と労力を使うよりも、明るい未来のために使うほうが建設的ですよね。

体や精神が限界を迎える前に、現状をどのように変えていくか決断することをおすすめします。

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