知らないうちにパワハラしてた?! オス女子が後輩指導で気を付けたいこと

     

何でも一人で頑張ろうとするオス化さんにとって、仕事のできない後輩の指導は、時としてストレスに感じることがあるでしょう。しかし、実は後輩も、オス化上司にストレスを感じている場合があるんです。

今回は、オス化さんの後輩指導が、場合によってはパワハラと誤解されてしまうことについて紹介します。

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パワハラの定義

パワーハラスメントの略。つまり、パワー=権力を盾に、ハラスメント=嫌がらせをすることをパワハラと言います。

厚生労働省では、職場のパワーハラスメントを以下のように定義しています。

「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」

出典:厚生労働省HP

上司や先輩など、立場的に上の人が、「上の立場の人に歯向かえない」という心理的な負荷を感じる人に対して、業務の適切な範囲を超えて過剰に苦痛を与えるこが、パワハラです。

例えば、

・上司から言われたら断れない状況下で、抱えきれないほどの仕事を指図される

・周りからみたら平均的に仕事をこなしている人が、「仕事ができないやつだ!」などの暴言を吐かれる

などが、パワハラにあたると言えるでしょう。

オス化女子が注意したい後輩指導

「上の立場であることを利用して、後輩に指導したことがないし、業務上の無理なことを指導していないから、当然、私の後輩指導はパワハラには当たらないでしょ」

と、思ったかもしれません。

しかし、戦闘能力が高めのオス化さんの場合、自分では意図していなくても、後輩がオス化さんの指導に圧力を感じている場合があるんです。

厚生労働省がまとめたパワハラの6つの典型例のうち、オス化さんの指導が当てはまりそうな例は、以下の2つ。

・過大な要求

・精神的な攻撃

精神的な攻撃とは、侮辱や酷い暴言などにより精神的な苦痛を与えること。そして、過大な要求は、業務上、遂行不可能なことを強制することなどをさしています。

オス化さんの指導は、ときに意図せず「過剰に要求された」「精神的な攻撃を受けた」と後輩や部下に受け取られてしまうことがあるんです。

後輩を指導するとき誤解されやすいオス化女子

オス化さんが、パワハラししているつもりがなくても、部下や後輩に「パワハラかも」と取られてしまうのには、理由があります。

過大な要求と誤解される理由

オス化さんは、人一倍頑張り屋で、頑張ることが日常的。その上、自分と同じレベルでの頑張りを無意識に周りの人にも求めています。

つまり、後輩や部下に対して、自分と同じように仕事をすることを「当たり前」と感じているんですね。

この「自分と同じように仕事するのが当たり前」とオス化さんが感じる根っこには、オス化さんがいつも我慢していることが関係しています。なぜなら、我慢をしている人は、相手にも同じように我慢することを求めてしまうから。

そう聞いて、「我慢などしていない」と感じた人もいるかもしれません。

オス化さんの頑張りは、朝起きたら顔を洗う、のと同じくらい普通のこと。そのため、オス化さん自身は、無理して頑張っている自覚がないことがほとんど。けれど、もしあなたがオス化さんだとしたら、実はあなたの頑張りは、いつも無理の上に成り立っているんですよ。

本当は頑張ることが辛いのに、それを我慢して、無理して頑張っている。それが、オス化した女性の特徴です。

そして、いつも我慢しているから、後輩にも同じ我慢、つまり頑張りを求めてしまうんですね。

そのうえ、オス化さんは平均よりも頑張り度が、かなりハイレベル。そのため、相手に対してその人の力量以上のことを求めてしまうことも。

「このくらいできるでしょ。(だって、私はそのくらいやっていた)」と指導した仕事に対して、力量以上のことを求められたと感じた後輩が「無理な仕事を求められた」と受け取ってしまえば、それはパワハラの典型例である過大な要求に当てはまってしまうんですね……。

精神的な攻撃と誤解される理由

あなたが、誰かの言葉を攻撃的だと感じたり、ストレスを感じるときはどんな時でしょうか。

例えば、ある人があなたに今日中に片づけなければならない仕事を頼んだとします。

Aさんは「この仕事、今日中にできる? 明日になるとお客様に迷惑をかけちゃうから」と、申し訳なさそうにあなたに言いました。

Bさんは、「この仕事、今日中にできるよね。 できなかったら、お客様に迷惑かけちゃうから、必ずやっておいてね」と、イライラした強い口調でピシャリと言いました。

あなたはAさんとBさん、どちらの仕事の依頼の仕方にストレスを感じますか?

十中八九、Bさんの言い方にストレスを感じるのではないでしょうか。

このように、同じことを伝えるにしても、その言い方ひとつで相手に受け取られる印象が異なってきます。

オス化さんは、職場で、いつも我慢をして頑張っているので、毎日、疲れてイライラしがち。いつもイライラしているため、周りの人に何かを伝えるときに、つい感情的な態度になる。

どうでしょう、思い当たる節はありませんか? 

そのうえ、オス化さんは自分の正しいと思うことに反している人に対して、攻撃的になりがちという特徴もあります。そのため、後輩が自分の価値観から外れたことをしたときに、キツイ物言いで責めてしまう、なんてことも……。

しかし、オス化さんには悪気はありません。自分の正しいと思っていることを伝えているだけだからです。

けれど、後輩が「キツイ物言いで責められている」と感じていて、それが日常的に行われているならば、パワハラであると捉えられてしまう可能性があるということなんです。

次ページは:オス化女子が後輩指導で意識したいこと

 

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