
今回は、ママ友からクレームの電話をもらったことで、そこに住み続けることが辛くなり、結局、引っ越しをする羽目になったというママ友トラブルの体験談を紹介します。
(40代 ライター)
子供がまだ小さかった時のママ友トラブルです。
当時私は、家の問題でかなりメンタル的に参っている状態でした。
起き上がることができず、半分寝たきりみたいな状態で毎日を過ごしていて。
そんな時に、幼稚園生だった上の子が、まだ2歳だった下の子を連れて、私に許可なく連日お友達の家にあがりこんで、おやつまでいただいていたんです。
私は、全然そのことに気が付かなくて。(というか、気が付く余裕すらない状態だったんですが)
そのお邪魔していたお宅のママから、「みんな迷惑をしている」というようなお電話をいただいて、初めて子供が、よそのお宅に遊びに行っていることを知り、びっくり仰天しました。
お電話いただいたときに、まさか自分が「メンタルでふせっていて全然気が付かなかった」なんて言えませんから、ただただ平謝りしました。
お邪魔していたお宅だけでなく、他のママたちも本当に「迷惑だ」と感じていたかは分かりませんが、確かめて回るわけにもいきませんし……。
それ以来、外に子供を出さないようにしました。
結局、そのことがきっかけで気持ちが追い詰められてしまい、そこに住み続けるのが辛くなり、引っ越しをしました。
スポンサーリンク
投稿者の方とママ友との関係性がどの程度のものだったのかが分かりませんが、 「自分がふせっていることを話すことができなかった」というあたりが、 オス化女子かなと想像します。
>>オス化女子とは
メンタルが弱っていて助けが必要な状態であるにも関わらず、周りのママたちに状況を説明して理解を求めるという選択肢がありませんよね。
そして、「子供を外に出さない」ことで解決しています。
周りに迷惑をかけることに対して、強い拒否感があるのがオス化女子だからです。
また、オス化女子は問題を解決するために「自分が我慢をして身を引く」という行動をとりがちです。
投稿者は、最終的には引っ越しをしていますよね。その場を去ることで、ママ友トラブルを解決している点が、オス化女子の特徴的な行動と重なります。
オス化女子は、とにかく「我慢の人」。
自分では自覚なく、日常生活で小さなことから大きなことまで我慢をし続けています。しかもその我慢は子供のころから習慣になっていることが多く、心身に蓄積しているストレスはかなり大きいことが想像できます。
そのため、オス化女子度が強い人は、徐々にメンタルに不調をきたすケースも見受けられます。
追いつめられればられるほど、逃げ場がどんどんなくなってしまうため、そうなるずっと前に対策することが肝心です。
「自分がやらなければ」と、オス化女子はたくさんのことを一人で抱えてしまいがち。
しかし、抱えていることの全てが本当に自分がやらなければならないこととは限りません。
「本当に自分がやるべきこと」を選択し、「自分がやらなくてもいいこと」を引き受けない心構えが必要です。
まずは、自分が大切にしているものを優先して、それ以外のものにはできるだけ手を出さない。
なんでも一人で抱えがちなオス化女子は、そんなことを意識してみるのがおすすめです。
