
できないことを「できる」と言ったり、行くつもりはないのに「行きたい」そぶりを見せたり。
その言動で周りを振り回してしまうのが、“巫女”子宮ちゃん。
オス化女子は、“巫女”子宮ちゃんが口にする願いや希望を叶えてあげようと一生懸命サポートしますが、その一生懸命さが報われず、肩透かしをくらうこともしばしば。
なぜ“巫女”子宮ちゃんは、周りを振り回してしまうのでしょうか。
その心理や行動の特徴とともに、“巫女”子宮ちゃんに振り回されないための対処法をお伝えします。

こんな風に周りを振り回す女は“巫女”子宮ちゃんかも?
周りを振り回す女子には、いろんなタイプがいますが、次のような振り回し方をするのなら“巫女”子宮ちゃんかもしれません。
・思わせぶりな態度で周りを振り回す
・言っていることと行動が一致せず、周りを振り回す
ふわっとしていて何を考えているか分からない不思議ちゃんな一面があり、周りの人たちが彼女の希望や願いを叶えようとついサポートしてしまう、それが“巫女”子宮ちゃんの特徴です。
“巫女”子宮ちゃんは、男性に心を開くのに時間がかかるため、親しい男性の友達は少なく、女性同士でつるんでいることが多いです。
また、特定の人をロックオンし、一人の友達とべったりな関係を築く傾向にあります。

その他の“巫女”子宮ちゃんの特徴
・ 女性に対しては自信なさげでもじもじしているのに、男性に対しては強気な態度を取る
・面倒を見てくれそうなしっかり者とくっついて女性コミュニティ内での立ち位置を確保する。またそのような女性に好かれる。・聞き上手で、合いの手上手
・恋愛にのめりこむタイプではなく、割とドライ
・好みの男性のタイプを聞くと「分からない」と答える
・大人しくしっかりもので、自己主張をあまりしない
・親しくなり相手を「身内」と判断すると、態度が突然厳しくなる
・彼氏・旦那さんに対して、時々びっくりするくらい冷たい
・男性に対して、無理なお願いを平気でする
・特別扱いしてくれない男性とは別れる
出典元:女同士のめんとくさい人間関係から卒業するには
スポンサーリンク
“巫女”子宮ちゃんに振り回される女たち
“巫女”子宮ちゃんは、言行不一致で周りの人たちを振り回すのが特徴です。
例えば「仕事に生きがいを見つけたいから、働きたいの」と“巫女”子宮ちゃんが言ったとします。これを聞いた周りの人は、彼女を応援しようと仕事を紹介します。
すると彼女は、仕事内容を熱心に聞いてきて前向きな様子。そこで、連絡先を伝えて面接を受けに行くよう話をしたけれど、“巫女”子宮ちゃんは、何日経ってもなかなか紹介した仕事先に連絡をしません。
周りの人は、“巫女”子宮ちゃんの言葉を信じてサポートしているのに、当の本人は言葉とイコールの行動を起こさないことがよくあります。
また、こんな例も。
“巫女”子宮ちゃんと夏休みの計画を立てていたときに「ハワイはどう?」と提案すると、“巫女”子宮ちゃんが「それいいねー」と答えました。
あなたは、旅行の行き先はハワイで合意されたのだと思い、ハワイ旅行の計画を進めます。
けれど、いざ申込みのときになって“巫女”子宮ちゃんが「ハワイじゃなくて、ベトナムが良かった」と言い出したりします。
“巫女”子宮ちゃんは、ハッキリとNOでないときはYESを匂わしてしまうため、このような行き違いを生んでしまうんです。
“巫女”子宮ちゃんの周りでは、たびたびこのような事態が起きてしまいます。
特に、“巫女”子宮ちゃんの言葉を信じて振り回されやすいのが、オス化女子たち。
オス化女子が彼女たちの言葉を信じてしまうのには2つの理由があります。
1.“巫女”子宮ちゃんが、普段から世の中的に正しいと感じられる模範的な発言を繰り返しているから
オス化女子は社会的な正しさを信じているため、大義名分や世間的な模範解答を発する相手を信用してしまう傾向にあります。
2.オス化女子自身が、有言実行を大事にしているから
オス化女子の常識が「口にしたことは、無理をしてでもやるのが当然」なため、相手も有言実行するものだと思い込んでしまいがちです。
こうしてオス化女子たちは、“巫女”子宮ちゃんが口にした言葉を、言葉通りの意味として受け取り、一生懸命サポートします。
けれど、当事者であるはずの“巫女”子宮ちゃんはなかなか行動に移そうとしないため、結果、オス化女子ばかりが空回りしてしまうことに。
彼女たちが周りを振り回す心理とは

“巫女”子宮ちゃんが周りを振り回してしまう最大の理由は、「自分のことがわからない」から。
彼女たち自身が「自分の本心」を分からないため、言っていることとやっていることの“ちぐはぐ”が起きてしまうんです。
自分の本心は分からないけれど、理想の自分像は強く持っていることも、“巫女”子宮ちゃんの言行不一致に拍車をかけています。
例えば、自分では気が付いていない本心では「専業主婦になって、子供とのんびり暮らしたい」と思っているのに、「バリバリ働くワーママ」を理想の自分像として持っているとします。
すると「バリバリ働くワーママ」の自分であろうとして、周りには「キャリアップしたいので、仕事やれます! 頑張ります!」とやる気を見せます。
けれど、バリバリのワーママになることは、彼女が本当に望んでいる「のんびりしたい」ことに反するため、「やれます!」と言ったのに実際にはやらなくて、周りがサポートせざるを得ない状況になってしまうことに。
周りは「やるって言ったから応援したのに、なんでやらないの……」と、もやもや。
しかし、本人は「やれている」つもりなんです。ここが“巫女”子宮ちゃんの厄介なところなんですね。
もし誰かに「やるって言ったのに、やっていないよね」と指摘されでもしたら、「私、ちゃんとやってるのに!」と心の中で怒っていたりします。
“巫女”子宮ちゃんは、「私はできる」と強く思っていて、まさか自分ができないなんて疑いをもちません。できる自分を装うことが習慣になっているからです。
気持ちが頑ななうえに、理想の自分として振舞うことをやめられないため、結果、周りを振り回し続けてしまいます。
スポンサーリンク
1 2