なぜ女性が多い職場は、人間関係のトラブルが起きやすいのか

     

 

女性が多い職場では、人間関係が難しい、疲れる、働きづらいと言った言葉が聞かれますが、なぜ、女性が多いと職場の人間関係に疲れやすいのでしょう。

女性同士の人間関係が難しい理由について、女性特有の行動パターンから解説します。

女性同士の人間関係が難しい理由

女性は大別すると、しっかり者で頑張り屋のオス化さんと、甘えん坊で人に頼って生きる子宮ちゃん、オス化さんでも子宮ちゃんでもない真ん中女子の3パターンに分けられます。

オス化さんとは、男性性の性質である「与える」ことに偏り過ぎている女性で、子宮ちゃんは女性性の性質である「受け取る」ことに偏り過ぎている女性を指します。女性でも、男性性と女性性の両方の性質が備わっていますが、オス化さんと子宮ちゃんは男性性と女性性のバランスが偏っている状態です。一方、男性性と女性性のバランスを保てている人が、真ん中女子となります。

この中で、人間関係のトラブルが起きやすいのは、オス化さんと子宮ちゃんです。強弱はあるものの、多くの女性が、オス化さんか子宮ちゃんのどちらかに偏っています。そのため、女性が多い職場では、人間関係のトラブルが発生しやすいんですね。

オス化さんと子宮ちゃんは、どちらも子供のころの母親との関係性に原因となり、男性性に偏ったオス化さんは極端に頑張り屋、女性性に偏った子宮ちゃんは、極端に甘えん坊という性質を育んで大人になっています。

極端な男性性と女性性は、無意識に引き寄せ合い、必ずと言っていいほど依存関係に陥ってしまいます。

 

【女子の人間関係白書】女の世界での上手な付き合い方とは

頑張り屋のオス化さんの特徴

オス化さんになった原因:父親と母親の夫婦仲があまりよくなく、「悲しくて寂しいお母さん」に育てられたことに起因します。「お母さんを守りたい」「お母さんの望むことをしてあげたい」という気持ちが幼いころに芽生え、女性性の本質である「受け取る」ことよりも男性性の本質である「与える」ことに行動パターンが極端に偏り、オス化が育まれました。

・正義感が強い
・貢献心が強い
・焦燥感が強い
・向上心がある
・甘えるのが下手
・休み方、力の抜き方が分からない
・内心はへとへとに疲れている

甘えん坊の子宮ちゃんの特徴

子宮ちゃんになった原因:子宮ちゃんには2つの生い立ちのパターンがあります。一つ目は、母親がとても優秀、もしくは女性らしく、父親に寵愛されていたパターン。この場合は、父親の愛情が欲しくて、無意識に母親に対抗心を燃やしてしまうことで女性性を強化していきます。(※父親が暴君の場合は、父親の愛情を欲するよりも、母親を守りたい気持ちの方が強いため、オス化します)

もう一つのパターンは、母親が、母親スイッチが入らず、娘を女性としてライバル視していたパターン。この場合、子宮ちゃんも母親に対して女性としての対抗心を持ってしまい女性性を強化していきます。

・甘えるのが上手
・感情的になりやすい
・縄張り意識が強い
・人の注意を引くのが上手
・独占欲が強い
・物事の判断が危うい
・甘えん坊の女性が嫌い

 

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職場で起きる女性同士のトラブル

女性が多い会社では、オス化さんと子宮ちゃんを中心に人間関係のもつれが生まれる傾向にあります。

特に子宮ちゃんがトラブルメーカー。被害者意識が強く、無意識に「かわいそうな私」を周囲にアピールし、職場の人たちから守ってあげたい気持ちや、好意、注意を集めています。その結果、子宮ちゃんに対する加害者が作り上げられてしまうため、子宮ちゃんを軸に職場の人間関係が割れる傾向にあります。

オス化さんと子宮ちゃんの共依存

子宮ちゃんは、いつも誰かに構ってほしいと思っているため、周りで構ってくれそうな人を探しています。一方で、誰かを助けることで自分の存在意義を確認しているオス化さんは、助けられる人を無意識に探しています。オス化さんと子宮ちゃんは、無意識における需要と供給がマッチし、気づくとお互いに依存し合っている状態に陥りがちです。

オス化さんと子宮ちゃんは、最初は仲が良く関係性も良好ですが、徐々にその関係性に亀裂が入り始め、最後は派手に決裂します。決裂する理由は、お互いの目的意識のズレにあります。

与えたい、助けたいオス化さんは、子宮ちゃんの相談事を親身になって解決しようとします。しかし子宮ちゃんは、相談はするけれど解決する意思がなく、オス化さんはそんな子宮ちゃんにだんだんと違和感を感じ始めるからです。子宮ちゃんが、オス化さんに相談するのは「構って欲しい」からであって、問題を解決したいわけではないため、お互いの中で目的にズレが生じてしまうんです。

また、子宮ちゃんは、本来なら女性が男性に求めることを、オス化さんに求めるため、オス化さんはだんだんと子宮ちゃんから頼りにされることを重く感じ始めます。一方で子宮ちゃんは、まるで彼氏が相手をしてくれないことに不満を持つように、オス化さんに不満を持ってしまうんです。

ここで厄介なのが、子宮ちゃんは被害者意識が強いため、オス化さんと上手くいかなくなってくると、周りの人たちにオス化さんの不満を言い始めること。

人の気を引くことが上手な子宮ちゃんは、「かわいそうな自分」をアピールすることで周りに味方を増やしていき、オス化さんを孤立させてしまいます。

子宮ちゃんと子宮ちゃんの対立

子宮ちゃんは、子宮ちゃんを嫌うという特徴があります。なぜなら、子宮ちゃんは縄張り意識が強く、自分の縄張りの中で一番可愛がられたいから。

同じ目的を持った子宮ちゃんが自分の縄張りにやってくると、必然的に対立が生まれます。子宮ちゃん同士の対立の場合は、攻撃力が強い子宮ちゃんが、弱い子宮ちゃんをいじめの対象にする傾向にあります。

周りを味方につけて仲間外れにしたり、職場の上司や先輩など上の立場の人に対立している子宮ちゃんの陰口を言うなどして、縄張りの中での「一番可愛がられる」立場を守ります。

オス化さんは、子宮ちゃんと子宮ちゃんの対立に巻き込まれやすいので注意が必要です。

トラブルに巻き込まれにくい真ん中女子

オス化さんと子宮ちゃんを取り巻く人間関係のトラブルにおいて、巻き込まれるのはやっぱりオス化さんと子宮ちゃんです。なぜなら、真ん中女性は、女性性が健全で自尊心がしっかりしているため、子宮ちゃんの不健全な要求に違和感を感じることができるからです。

女性が多い職場の人間関係で気を付けること

女性が多い職場では、子宮ちゃんがトラブルメーカーとなり人間関係のトラブルが発生しいやすいため、予め子宮ちゃん対策を知っておくことで、めんどくさいことを避けることができます。

オス化さんと子宮ちゃんの共依存関係にならないために

オス化さんは、まず誰が子宮ちゃんなのかを把握することが最も大切です。子宮ちゃんの判別の仕方については、『職場の人間関係のストレス|女性同士で起きやすい共依存とは?』で詳しく紹介しています。

相手が子宮ちゃんだと分かったら、次のことを意識してみてください。

・特別扱いしない

・親密になりすぎないよう、距離を保つ

・願いをきかない

・弱いところを見せてきても、毅然とした態度を取る

子宮ちゃんVS子宮ちゃんの争いに巻き込まれないために

子宮ちゃん同士が対立し縄張り争いをしているとき、周りの人をいかに自分側に付かせるか、ということに全エネルギーをかけています。そのため、巧妙な嘘を交えてでもオス化さんを自分の味方につけようとしてくるので、子宮ちゃんの愚痴や相談事に対して、乗っからないことが肝心です。子宮ちゃんに頼られる存在になった時点で、トラブルに巻き込まれる可能性が高まるからです。

子宮ちゃんから相談されたら、特別扱いしない、言葉をうのみにしない、挑発に乗らないことが、適切な距離感を保つために有効です。

 

女性が多い職場で人間関係のトラブルに巻き込まれない一番の方法は、男性性にも女性性にも偏らない「真ん中の女性」になること。けれど、幼少期からの染みついた行動パターンをやめることは簡単ではないため、まずは自分がどちらかに偏っていることを自覚し、トラブルの原因となり得ることを回避できるよう対策してみてください。

(監修:谷口スズ)

 

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