
職場や子供関係の場所などで、女性が集まると自然とグループができるものですよね。
しかし、この女子の集まりのグループでは、集まったメンバーによっては、めんどくさいいざこざが起きることも……。
めんどくさいいざこざが起きるグループでよく見かけるのが、“神”子宮ちゃん。
子宮ちゃんは、女性性に偏り過ぎていて、男性性に偏り過ぎたオス化女子とは対照的な存在ですが、そんな子宮ちゃんの中でも、特に縄張り意識が強く、グループを牛耳りたいのが“神”子宮ちゃんです。
「そもそも、子宮ちゃんってどんな女性のことなの?」と思った方は、まずは、周りに子宮ちゃんがいないかを次の記事でチェック!
女同士のめんどくさい人間関係を生き抜くには?
女同士の人間関係のトラブルを起こしやすい子宮ちゃんの中でも、トラブルメーカーNo.1の“神”子宮ちゃんとは、いったいどんな女性なのか。
その特徴や、出会ってしまった時の付き合い方について解説します。
こんなトラブルメーカー女子は“神”子宮ちゃんかも?!
実は、トラブルメーカー女子の“神”子宮ちゃんに、気に入られてしまうのがオス化女子。
自分のことよりも、他人のために頑張ってしまう傾向にあるオス化女子は、“神”子宮ちゃんにとっては、ちょうど良いしもべになるからです。
オス化女子は‟神”子宮ちゃんと一度仲良くなると、縁を切るのが大変です。そのため、‟神”子宮ちゃんの特徴をしっかりと把握し、早い段階で相手が“神”子宮ちゃんだと判定できることが肝心です。
“神”子宮ちゃんの特徴
・男はやっぱりお金と権力がないとと思っているようだ
・結婚したい気持ちが強い
・ハイブランドやラグジュアリーなものが好き
・ハイスペックな男性に似合う女性になるため努力をしている
・自分の行為を踏みにじった相手の悪口を周りに言いふらす
・自分がやりたくないことを、周りに匂わせるのがうまい
・グループの中に、‟神”子宮ちゃんの取り巻きがいる
・なんの不満もなさそうにしていたのに、突然不満を爆発させる
・「あなたに任せる」と言いながら、最後には文句を言ってくる
・頼んでもいないのにやたらアドバイスしてくる
出典元:『女同士のめんどくさい人間関係から卒業するには?』
トラブルメーカー“神”子宮ちゃんの女子グループでの行動パターン
周りの世話をよく焼いて、褒め言葉や優しい言葉をかけてくれるので、一見いい人な“神”子宮ちゃん。
人を慰めることが上手なので、女子グループの中でお母さん的な存在になることが多いのも“神”子宮ちゃんの特徴です。
けれど、“神”子宮ちゃんの褒め言葉や優しい言葉は、本心からではないことも多いんです。
実は、相手がかけて欲しい言葉を“神”子宮ちゃんは知っています。その言葉を相手にあげれば、相手が自分を好きになってくれると分かっているんです。
相手が欲しい言葉をかけることを意図的にしている人もいれば、本能で無意識に操っている人もいます。
表面的には包容力があるように見える“神”子宮ちゃんですが、実は、腹の中では、嫉妬が渦巻いています。
なぜなら、彼女たちはいつも「自分が特別な存在」でいたいから。
自分よりも優秀であったり、人気を集めている女性を妬ましく思ってしまうんですね。
「特別な存在の自分」であることが、とても大切なので、女子のグループの中で取り巻きがいたり、リーダー的な座にあることが多いです。
グループの中でちょっとわがままを言って周りを自分の思い通りに動かしたり、困っている様子を漂わせて、周りが自然と自分を助けてくれる、そんな風にグループのみんなが、「私のために動いてくれる」状態にあると、安心するんです。
だからこそ、グループのなかで自分よりも賛辞を集める女子がいると、自分の縄張りを犯されたような気持ちになってしまいます。
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“神”子宮ちゃんが巻き起こす、仲間外れ、陰口
「特別な存在でありたい」と強く願っている“神”子宮ちゃん。
けれど、特別な存在になるために、努力するのはとても苦手です。そのため、自分が特別な存在になるように、周りの人たちをコントロールしようとします。
“神”子宮ちゃんが、周りの人をコントロールするのに使うテクニックが、心理戦。
彼女たちは、4つのテクニックを使って、相手の心理をコントロールしようとします。
“神”子宮ちゃんの4つのテクニック
1.かわいそうな自分をアピール
2.相手を褒める
3.大義名分をちらつかせる
4.特別な自分の演出
それぞれのテクニックにどんな効果があるのかを説明します。
1.かわいそうな自分をアピール
「Aさんがね、部長に頼まれたこと、私に押し付けてきたのよ。私は自分の仕事で手一杯だから、無理だって前から言ってたのに……」
実際は、“神”子宮ちゃんよりもAさんの方がずっと忙しく、Aさんからは“神”子宮ちゃんはあまり仕事をしていないように見えていました。また、“神”子宮ちゃんは、Aさんに「自分の仕事が手一杯である」ということは、事前に伝えていません。けれど、“神”子宮ちゃんは、自分が嘘をついている自覚はありません。彼女の中では、Aさんに事前に伝えたことになっているからです。
いつも優しい“神”子宮ちゃんが、こんな風にAさんとの困った出来事を話してきたら、周りの人たちは“神”子宮ちゃんが嘘をついているなんて思いませんし、ましてや彼女が悪いなんてみじんにもに思わないでしょう。
“神”子宮ちゃんを取り巻く女性たちは、彼女に同情し「Aさんって酷い人ね」と思ってしまいます。場合によっては、“神”子宮ちゃんの言動から、集団による陰口や仲間外れに発展してしまうことも。
こんな風に、“神”子宮ちゃんは、自分が被害者であると見せるのが上手で、相手の同情を買いながら仲間を作り、Aさんを悪く思うように心理的にコントロールします。
2.相手を褒める
「Cちゃんって、交渉事が上手よねー。交渉することがあったら、Cちゃんに頼むのが一番ね。これから誰かに交渉するときは、Cちゃんよろしくね!」
“神”子宮ちゃんは、相手が褒めて欲しいことを、しっかりと褒めてくれます。褒められると誰でも嬉しくなりますよね。
彼女たちは、相手の承認欲求をどんどん煽ります。そして、相手は褒めてもらえるのが嬉しくて、“神”子宮ちゃんが喜んでくれることを差し出したくなります。
オス化女子は特に、相手のために何かをし、その行いを認められることで、自分の存在意義を見出そうとする傾向にあります。そのため、“神”子宮ちゃんにとって、オス化女子は自分のために動いてくれる都合の良い相手。
こんな風にして、オス化女子は“神”子宮ちゃんと依存関係を築いていってしまうんですね。
3.大義名分をちらつかせる
“神”子宮ちゃんの叶えたい願いには、応援したくなるような大義名分があります。
例えば「世の中の女性の笑顔のために」とか「働くママが生きやすい社会のために」というようなメッセージを掲られると、周りの女性たちは、“神”子宮ちゃんに賛同し、頑張ってしまいます。
特にオス化女子は、こうした弱者を守るようなメッセージに弱く、格別頑張ってしまいがちです。
けれど“神”子宮ちゃんが掲げている大義名分の裏には、実は“神”子宮ちゃんの私利私欲が隠れていたりします。
4.特別な自分の演出
自分がほかの人よりも、高いレベルの人間であることをアピールします。
例えば、精神性が高いとか、スピリチュアル的に特別であるなどです。
自分が「選ばれしもの」として振舞うことで、“神”子宮ちゃんのアドバイスに重みを与えたり、逆に、彼女たちの言うとおりにしないと、悪いことが起きるような印象を相手に与えています。
“神”子宮ちゃんは、周りの女性たちを心理的にコントロールして、自分のために動く人をじわじわと支配し、縄張りを確立していきます。
彼女たちは、第一印象は人当たりが良く親切なので、周りの女性たちは、“神”子宮ちゃんの裏の顔に気づくことができません。
優しい言葉の裏には、嫉妬や相手を支配したい気持ちが隠れているため、付き合いが長くなっていくと、そのちぐはぐさがポロリと露呈してしまいます。すると、その矛盾を取り繕うことが自分にとっても負担になっていくので、自分の本性に勘づき始めた人を縄張りの外に追い出すように仕向けていきます。
ひとたび“神”子宮ちゃんにとって煙たい存在になってしまうと、心理戦によって仲間外れにされたり、陰口を叩かれたりし始めます。
そのため、親しくなった人たちと、定期的に絶縁状態に。“神”子宮ちゃんは、新しい出会いを繋いで、縄張りを築くことができなくなれば、次第に孤独になっていくことでしょう。
次のページは:“神”子宮ちゃんが、めんどくさい女子になった理由
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