女子グループでのトラブル3つのパターン
お笑い芸人タイプは、人間関係がこじれる相手が子宮ちゃんとは限りません。実は、オス化女子ともこじれる場合があります。
主な女子グループで起きやすいトラブルのパターンは次の3つです。
・自分を取り合う派閥ができる
・「悪者」を作ってしまう
・プライドが高い人にいじめられる
それぞれ詳しく解説していきます。
自分を取り合う派閥ができる
お笑い芸人タイプは、間口を広く開けて、誰に対しても分け隔てなく接することができるゆえに、女子グループ内に派閥を生んでしまうことがあります。
例)仲良し5人グループの中に、映画好きな友達二人とサッカー好きな友達二人がいたとします。お笑い芸人さんは、映画好きな友達と一緒に映画にも行きますし、サッカー好きな友達とサッカー観戦にも出かけます。
ある日、映画好きな友達に映画に誘われました。けれど、同じ日にサッカー好きな友達とサッカーに出かける約束をしていました。
「サッカー観戦に行くから、ごめんね」と断ると、どうしてもお笑い芸人さんと映画に生きたかった映画好きさんたちは「サッカーより映画の方が好きでしょ、サッカー断れば?」とさらに誘ってきます。
それでも映画を断ったため、映画好きさんたちは、サッカー好きさんたちに軽い嫉妬を覚えます。なぜなら、お笑い芸人さんは人気者だから。
この例は極端ではありますが、こんな風にお笑い芸人さんを間に挟んで、仲の良い人たちが対立してしまうということが起こってしまうんです。
けれど、お笑い芸人さんは自分が原因で対立が生まれていることには、気が付いていない場合がほとんどです。
悪者を作ってしまう
お笑い芸人タイプは、基本的に人気者です。人気者ゆえに、間口を広げるための自虐的な発言や、自分を卑下する言動が、周りに「あの子、いじめられている」といった印象を与えてしまう場合があります。
例)いつも明るく元気で頑張り屋のお笑い芸人さんが、「先輩に急に仕事を頼まれた! 残業の夜食で、また太っちゃう~www」とSNSに書き込みました。
すると投稿をみた周りの友達には、お笑い芸人さんの姿が「仕事が大変なのを笑いに変えて頑張ろうとしてる健気な彼女」として映ります。なぜなら、彼女は皆に好かれている人気者だから。
お笑い芸人さんのこのSNSの投稿には「急に頼むのはひどい!!」「先輩、自分で仕事しろ!」といったコメントをする友達が続出します。
お笑い芸人タイプは、人気者ゆえに周りからの同情を買いやすいため、お笑い芸人タイプが下についた相手が「悪者」扱いされてしまうことがあります。
けれど、お笑い芸人さん自身は、自分の言動により先輩が「悪者」になってしまっていることに、ほどんと気づいていません。自分が知らない間に、周りの誰かが「悪者」になってしまうということなんです。
先輩は、もちろんいじわるで仕事を頼んだわけではありません。ただいつものように仕事を頼んだだけ。それなのに、お笑い芸人の女友達に「悪者」扱いされてしまうんですね。
お笑い芸人タイプの中でも、被害者意識が強めの人は、特にこの傾向が顕著。周りに「悪者」扱いされた人が、怒って反撃してくることがあるので、注意が必要です。
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プライドが高い人からいじめられる
お笑い芸人タイプの中には、間口を広げるために自分を落とし、相手を持ち上げるコミュニケーション方法を取る人もいます。自分を落とすお笑い芸人は、ある特定のタイプの女性からいじめられやすい傾向にあります。
その特定のタイプの女性とは、プライドが高く、相手と対等なコミュニケーションを取りたいタイプの女性です。
相手と対等なコミュニケーションを取りたいと思っているのに、お笑い芸人が自虐的な発言や自分を卑下することでコミュニケーションを取ろうとするため「自分がいじめている」ような錯覚を覚えてしまうんですね。だから、お笑い芸人が鼻についてしまうんです。
依存関係になりやすいタイプは?
お笑い芸人が、依存関係になりやすい女性には共通する3つの特徴があります。
・独占欲が強い
・自分で考えないで、すぐに相談・質問する
・相談する割に、アドバイスには耳を貸さない
こうした特徴を持っているのは、子宮ちゃんです。
子宮ちゃんとは
男性性に偏り過ぎているオス化女子とは反対に、女性性に偏り過ぎている女性のこと。男性性と女性性が引き合うため、オス化女子とはともに惹かれ合うが、一緒にいると苦しくなる依存関係に発展することが多い。
お笑い芸人は、人気者でしたね。そのため、子宮ちゃんのほかにも仲の良い友人がいますが、独占欲が強い子宮ちゃんは、お笑い芸人さんがほかの女の子と仲良くするとヤキモチを焼いてしまいます。
例えば「あの子と私、どっちが好きなの?」と気持ちを確かめようとしたり、お笑い芸人さんが仲良くしている女の子の悪口を言って、あなたに同意を求めようとしてきたり。
お笑い芸人さんは間口を広くして、みんなが仲良しでいることを望んでいるのに、子宮ちゃんはそれを嫌がります。そのため、最初は仲良しでも、だんだんと子宮ちゃんはお笑い芸人さんにとって困った存在に。
子宮ちゃんは、お笑い芸人さんを独占しようとしている一方で、あなたの陰口を言っていたり、ぞんざいに扱ったりすることもしばしば。
そしていつか、お笑い芸人さんは、子宮ちゃんに振り回されることに、疲れ果ててしまいます。
子宮ちゃんと依存関係にならないためには、相手が子宮ちゃんだと分かったら、世話を焼かないことです。なぜなら、子宮ちゃんは、一度、相手の望みに応えると、どんどん要求が厳しくなっていくからです。
お笑い芸人タイプが安心して過ごせる環境や人間関係とは
お笑い芸人は家族が仲良く過ごすために芸を身につけましたよね。家族への思い入れが強いので、家族が仲良しで絆が強いと、家庭内だけでなく、社会でも安心して過ごすことができます。
生まれ育った家庭もそうですが、パートナーと新たに築く家族との信頼関係ができるとお笑い芸人の生活の土台となっていきます。
お笑い芸人にとってのホームである家庭が安定していることで、家の外でも安定していられるからです。
家族との信頼関係が築けないなど、家庭が安定していないと、家族以外の人に「家族的な愛情」を求めてしまいがちです。すると、家庭以外の場で「仲良しな関係」を作ることを必要以上に求めてしまったり、責任を感じてしまいます。
「仲良しな関係」を作ったり、関係性を保つために、無理をしてでもお笑い担当に徹して、どんどん疲弊してしまう場合も。
また、家族以外の人に家族的な愛情を求めると、相手からも家族的な愛情を求められてしまうことがあります。間口が広いお笑い芸人だけに、たくさんの人から家族的な愛情を求められるので、その期待に応えようと頑張り続けて苦しくなっていきます。
お笑い芸人タイプは、家庭が安定していると、処世術として身につけた「お笑い芸」で周りに派閥を生んだり悪者を作ることがなくなり、様々な場で雰囲気作りに大いに役に立ち、場を和ませ、人々を癒すことに活用することができます。
お笑い芸人が、自分らしく生きるためにできること
お笑い芸人タイプのトラブルの原因は、主に自虐的な行動にあります。
「自分を自虐的に表現していないか」を3日ほど気にしてみてください。
自虐的な話を頻繁にしているようなら、あなたは「自分は本当にダメなのか?」「ダメなふりをしているのか?」を振り返ってみます。もし、人への配慮でダメなフリをしているのなら、攻撃的な人にいじめられやすいかもしれません。
彼女たちは、毅然と対等に渡り合うことを良しとしている場合があるので、過剰な自虐は意識的にやめてみるのがおすすめです。
あわせて、自分の自虐的な話に「悪者」が存在していないかに気をつけてみてください。話の捉え方次第で相手が「悪者」に聞こえてしまうようなら、あなたを軸に仲間割れが起きてしまいます。
もし、自分の自虐的な話に「悪者」が存在しがちで、仲間割れが頻繁に起きるようなら、「いじめられている自分」を表現するのを意識的にやめてみることです。
特に、お笑い芸人タイプで、被害者意識が強い人は、被害者意識がない人よりも人間関係がこじれやすいため、自分の中にある被害者意識についても意識することが大切です。
お笑い芸人タイプは、「入り口を広く」をモットーにしているため、人当たりがよく、人の心を開く才能を持っています。
良くも悪くも、人間関係に影響力がある存在です。話す内容によって、周囲に良い影響を与えることもできれば、反対に悪い影響を与えてしまう場合もあることを自覚してください。
幼いころに身につけた場を和ませるテクニックを生かすために、まずは「自虐」と「被害者意識」のことだけ、気をつけてみること。
過剰な自虐をやめ、被害者意識が弱まってくると、自分を大事に扱ってもらえるようになり、また仲間割れを防ぐことができます。
すると、あなたの周りに人が集まり、長く関係が続く平和な仲間を作ることが容易になるはずです。
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