子どものころは、中学や高校などの学生生活で、大人になってからは職場やママ友との間でなど、これまで女子のめんどくさい人間関係と全く無縁だったという人は少数派ではないでしょうか。
場所や年齢を問わず、女性が集まると大なり小なり人間関係のトラブルは起きやすいですよね……。
実は、そうした女同士のめんどくさいイザコザが起きるとき、トラブルの鍵を握っている人物には、共通したある特徴があるんです。
当サイトでは、トラブルの鍵を握っている女性たちのことを子宮ちゃんと呼んでいます。
女性が集まる場で、子宮ちゃんのことを早い段階で認知し、深い付き合いにならないように気を付けることができれば、女同士のめんどくさい人間関係を回避することができます。
子宮ちゃんの特徴を理解し、子宮ちゃんセンサーの感度を高めて、女同士のめんどくさい人間関係から卒業しましょう!
女子のめんどくさい人間関係の要、子宮ちゃんの特徴
それでは、まずは女子のめんどくさい人間関係を引き起こしてしまう子宮ちゃんの特徴を一気に紹介します。
これまであなたが経験した女同士のいざこざに関係する女子たちを思い浮かべながらチェックしてみてくださいね。
1.自分のことをモテる方だと思っている
2.周りから見るとできていないことも「私できている」と思っている
3.「かわいそうな私」アピールがすごい
4.やたら甘えてくる
5.仲間意識が強く、排他的
6.仲良くしている人の悪口を言ったりする
7.噂話が好き
8.いつも気にかけていて欲しい
9.「私とあの子、どっちの方が好き?」など、自分に対する気持ちを確認してくる
10.要求がどんどんエスカレートしていく
11.感情的になりやすい
12.気づくといつも会話の主役になっている
13.仲の良い友達に彼氏ができると、途端に冷たくなる
14.いつも女友達と群れている
15.バレバレの分かりやすい嘘をつく
16.我慢が苦手
17.何かと張り合ってくる
18.物事の判断が危なっかしくて、いつも周りにフォローされている
19.美人、スタイルがいい、自立してる、など、分かりやすい理想の女性像がある
20.本気を出せばなんとかなると思っている
あなたがめんどくさいと感じた女同士の人間関係の中に、子宮ちゃんを発見することができましたか?
子宮ちゃんとは
どうして子宮ちゃんには、先述したような共通する特徴があるのでしょうか。
それは、子宮ちゃんの心の中の女性性が、本来の役割とは別の「社会を生き抜くため」のツールと化してしまっているからなんです
女性性とは
本来人は、肉体の性別にかかわらず、精神的な男性性と女性性の両方を持っていると心理学的に考えられています。男性の中に女性的な一面があったり、女性の中に男性的な一面を垣間見ることがありますよね。
時と場合によって、男性性を発揮したり女性性を発揮したりして、自然に男性性と女性性を使い分け、バランスを取っている状態が健全な状態であると言えます。
男性性と女性性の違いについて分かりやすく説明すると、男性性を発揮しているときは、物事の判断を脳=理性で行っています。脳で判断するときは、全体のことを考えて行動しています。
そして、女性性を発揮しているときは子宮=本能で行っていて、自分を大切にすることを判断の基準にして、行動しているんですね。
女性の場合は、男性性を仕事や地域活動など社会の中で生き抜くために使いこなし、女性性を女として生き抜くために彼氏や旦那さんなど、男性との関係を築くために使っている状態が、男性性と女性性のバランスが取れた状態です。
男性との関係を築くための行動は、男性にとってはさほど気にならない、受け入れられてしまう行動ですが、女性にとっては心理的にストレスを感じてしまう行動です。
けれど子宮ちゃんは、本来は対男性に向けて発揮される女性性が、社会を生きるためのツールとなってしまっているため、女性同士の間でも自分の願いを叶えるために女性性を発揮します。
子宮ちゃんの行動が、女性に心理的なストレスを与えてしまう理由
・本来は男性に望むことを女性にも望んでいる
・縄張りのなかで男性を得るという本能から、深層心理では女性に対して敵対心を持っている
いずれも子宮ちゃんが、女性性をツールとして使っているから起きてしまうこと。
だから、女性のグループの中に子宮ちゃんが一人でもいると、人間関係のもつれが起きてしまうんですね。
出展:【4コマ】なんかうまくいく女|オス化図鑑 Vol.11~子宮ちゃん編
めんどくさい女子代表!子宮ちゃんの4つのタイプ
子宮ちゃんは、さらに4つのタイプに分けることができます。タイプ毎にトラブルが起きやすいパターンがあるため、相手が子宮ちゃんだと分かったら、どのタイプに分類されるかをチェックすることも大切です。
横軸:属するコミュニティが男性か女性か
縦軸:縄張り意識が強いか、個人に対する独占欲が強いか
子宮ちゃんは、女性とばかり群れるタイプ、もしくは男性と群れるタイプ(横軸)、縄張り意識が強いタイプ、もしくは特定の相手に対して独占欲が強いタイプ(縦軸)の掛け合わせで、分類されます。。
女性コミュニティに属し、独占欲が強いタイプ:巫女
女性コミュニティに属し、縄張り意識が強いタイプ:神
男性コミュニティに属し、独占欲が強いタイプ:愛人
男性コミュニティに属し、縄張り意識が強いタイプ:女ヤクザ
あなたの周りのトラブルメーカー女子は、どのタイプでしょうか?
タイプを判断するために、まず最初に以下の質問に答えてください。
質問:彼女は、よくつるんでいる親しい男友達や知人男性がいる
・いる→ヤクザ or 愛人
・いない→神 or 巫女
それでは、それぞれのタイプの特徴について紹介しますね。
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巫女タイプの特徴
1.女性に対しては自信なさげでもじもじしているのに、男性に対しては強気な態度を取る
2.面倒を見てくれそうなしっかり者とくっついて女性コミュニティ内での立ち位置を確保する。またそのような女性に好かれる。
3.聞き上手で、合いの手上手
4.恋愛にのめりこむタイプではなく、割とドライ
5.好みの男性のタイプを聞くと「分からない」と答える
6.大人しくしっかりもので、自己主張をあまりしない
7.親しくなり相手を「身内」と判断すると、態度が突然厳しくなる
8.彼氏・旦那さんに対して、時々びっくりするくらい冷たい
9.男性に対して、無理なお願いを平気でする
10.特別扱いしてくれない男性とは別れる
巫女タイプの子宮ちゃんは、「私は決して選ばれない」と心の奥底で強く信じていて、相手の愛情を強く信じられないと本心を明かしません。時間をかけてアタックし続けてくれること、辛く当たってもめげないことを確認するとやっと男性に心を開きます。
全くその気がなくても、ある日突然心を許して結婚したりします。男性に対する行動に終始一貫して潔癖な様子が伺えるため、巫女タイプと名付けられました。
子宮ちゃん中で、最も自分のことが自分でわからないのが巫女タイプです。自分で自分のことがわからないので、とらえどころがなく、「何を考えているか分からない」ようなミステリアスな雰囲気があったりします。
身内や親しい関係の人にはサディスティックに振舞うのも特徴です。
女同士の人間関係で引き起こしやすいトラブル
巫女タイプは、最初は誰に対しても礼儀正しく好印象。けれど、仲良くしている内に「この人はわがままを言っても大丈夫」という安心感を持つと「身内」枠に入れられて、突然厳しく冷酷な態度を取り始めます。
自分の気分次第で身内枠の人を振り回し始めます。けれどそれに対して反発しようものなら、相手に罰を与えるように振舞うため、自分が悪者になったような気持ちに……。
巫女タイプは、周りの親しい人たちを、振り回すタイプの人物です。
神タイプの特徴
1.男はやっぱりお金と権力がないとと思っているようだ
2.結婚したい気持ちが強い
3.ハイブランドやラグジュアリーなものが好き
4.ハイスペックな男性に似合う女性になるため努力をしている
5.自分の行為を踏みにじった相手の悪口を周りに言いふらす
6.自分がやりたくないことを、周りに匂わせるのがうまい
7.グループの中に、‟神”子宮ちゃんの取り巻きがいる
8.なんの不満もなさそうにしていたのに、突然不満を爆発させる
9.「あなたに任せる」と言いながら、最後には文句を言ってくる
10.頼んでもいないのにやたらアドバイスしてくる
「特別な存在になりたい」という思いが強く、お金、権力、名誉などの特権階級を欲しています。自分は特別な人であり、自分以外の人は下々の民と深層心理で思っているため、神のように振舞うのが特徴です。
自分が「選ばれし者」になるために、特権階級を持っている男性と繋がろうとします。つまりは男性は、自分が「選ばれし者」になるために必要な存在として認識していて、実は生身の男性はあまり好きではありません。
本当は、生まれた時から選ばれし者でありたかったと、この世を憎んでいるところがあるため、常に腹の底に怒りを抱えています。そのため、成功者に対する劣等感を強く感じています。
女同士の人間関係で引き起こしやすいトラブルのパターン
自分を選ばれた人だと思っているため、何かを教えてあげようとするのが特徴です。そして、自分の教えに従順な人を洗脳するように自分の都合の良いように教育していきます。
相手が自分の教えを拒絶することを基本的に認めないため、神タイプと親しくなった後に距離を置こうとすると激しく攻撃してきます。
愛人タイプの特徴
1.グループの中で、自分が一番可愛がられたい
2.おじさんに好かれる、おじさんキラー
3.デート友達がいる
4.こうすると可愛がってもらえるとわかっている
5.男と女の前だとあからさまに態度が違う
6.グループの中で自分よりもかわいがられている女性がいると「私なんて……」と落ち込んだり、相手に嫉妬する
7.一人で出かけるのが苦手
8.男性に対してオープン
9.人からどう見られているか気にしている
10.グループのリーダー的存在に可愛がられる
愛人タイプの子宮ちゃんは、本能的に愛され方を知っています。「こうすれば男性は喜ぶ」と言うことを知っていて、頼ったり甘えたりするのが得意。男性が求める理想の愛人像を意識的に体現しているのが特徴です。
一方で、不安感が強いため、愛されていることを頻繁に確認せずにはいられません。そのため、自分が愛されていると安心できる愛情表現を相手に求めます。
「この人」と決めた一人に愛されたいし、その人の1番でいたいという思いが非常に強いのが愛人タイプです。
女同士の人間関係で引き起こしやすいトラブルのパターン
愛人タイプの中でも被害者意識が強く、寂しがり屋のメンヘラ傾向の人は、他人のパートナーに手を出しやすいのも特徴です。小さい頃から男性に可愛がられる方法を知っているため、本人にその気が無くても、周囲から見ると男性の気を引いてるように見えます。
そのため、女性グループの中では男がらみのもめ事を起こしやすい人物です。
女ヤクザタイプの特徴
冒頭で紹介した「子宮ちゃん」の特徴にはあてはまる部分が少ないですが、女ヤクザタイプは、人目をはばからず泣いたり、子供みたいに喧嘩ごしになるなど、感情を爆発させて人をコントロールしようとします。
感情的に人を振り回す行動が、女性性をツールとして使っている行動にあたり、子宮ちゃんに属します
女ヤクザタイプは、ほとんど女性とは群れないため、女性と揉め事になることは少ないです。
けれど、他の3タイプとは全く別のパターンで女性とトラブルになりやすいため、やはり女ヤクザタイプの特徴も知っておくことで、余計なトラブルに巻き込まれずにすみます。
1.女友達はとても少ない
2.兄弟のような関係の男性の親友がいる
3.遊ぶのは男友達か一人が多い
4.一人がへっちゃらでどこにでも一人で出かける
5.群れるのが苦手
6.社会で自分がどう見られるかを全く気にしない
7.好きな男性に他の女性が手をすと、手段を選ばず報復する
8.好きな男性にだけ純情
9.人からのアドバイスには、ほとんど耳を貸さない
10.不倫や略奪愛に抵抗がない
男性コミュニティに属することが多いため、あまり女性のグループでは見かけません。
縄張り意識が非常に強く、自分の縄張りの中の人たちには情を持って接します。たった一人の恋人のことになると、手段を選ばず攻撃したり、報復したりすることから、女ヤクザと名付けられました。
自分が社会的にどう見られるかを気にしないため、不倫や略奪愛などに走ってしまう場合があります。
男女分け隔てなく接しますが、たった一人の恋人以外には興味がほとんどありません。女性特有の言動に共感できないため、女性の集団の中では、浮き気味です。
女同士の人間関係で引き起こしやすいトラブルのパターン
女ヤクザタイプは、男がらみのトラブルを引き起こしやすい人物です。
人にどう思われるかをほとんど気にしないため、相手に彼女や妻がいても全く気にせずに強気にアプローチしてきます。そのため、恋のライバルになると非常に厄介です。
女子のめんどくさい人間関係に巻き込まれないための対処法
子宮ちゃんは愛想が良く、話しやすい雰囲気の人が多いため、出会った時は好印象である場合がほとんどです。
けれど、親しくなっていくうちに、だんだんとグループの中をかき乱すようになっていきます。
今後、あなたが女同士のめんどくさい人間関係のトラブルに巻き込まれないためには、とにかく最初に子宮ちゃんを判別し、距離を置いて付き合うことです。
子宮ちゃんと距離を置く簡単な方法は、「相手にしないこと」。
神、巫女、愛人タイプの子宮ちゃんは、自分を大切にしてくれないと分かった相手には近づいてきません。
なかなか最初は、誰が子宮ちゃんなのかを判別するのは難しいと思います。
そこで、日常的に周りの女性を観察して、「あの人子宮ちゃんかもな」と、こっそり子宮ちゃん判定を続けていくと、あなたの中の子宮ちゃんセンサーの感度がだんだんと良くなっていきます。
子宮ちゃん判定を続けてきた女性の中には、言動を確認しなくても雰囲気だけで子宮ちゃんを判別できるようになった人もいます。
女性の集団のなかで、めんどくさい人間関係に巻き込まれないために、あなたの子宮ちゃんセンサーを磨くことをおすすめします。
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