エンパスの人の親子関係に起こりやすいこと

     

いつでも感情移入が起こるエンパス

エンパス

エンパスという言葉を聞いたことがありますか?

エンパスとは、”empathy=共感”する力のことで、共感力がとても強い人のことを指します。

例えば、映画を観たり、本を読んだときに、その登場人物に感情移入するということは、誰しも多かれ少なかれ経験したことがあると思いますが、この感情移入が、エンパスの人はとても強く、さらに日常的に周りの人の感情に入り込んでしまうということが起きます。

通常の感情移入の場合、相手の気持ちに共感をしても、それが相手の体験であり、相手の感情であるということを認識していますが、エンパスの人は、感情移入してしまうと、それがまるで自分の感情であるように取り扱ってしまうのが特徴です。

つまり、相手と自分との境界線が常にあいまいで、いとも簡単に自分の内側に他者の侵入を許してしまんですね。

「人の心に土足で踏み込む」という言葉があるように、誰でも、無遠慮に心の中に入ってこられるのは、嫌なものではないでしょうか? エンパスの人の場合は、それが相手が意図していなくとも、またむしろ相手は遠慮していたとしても、自ら相手の感情を無意識に取りに行きがちです。

しかしながら、当然、他者が自分の心や思考に侵入してくるという状態は、心地よいものではありません。自分の超プライベートゾーンに知らない間に他者がどんどん入り込んでくるのです。

ですから、エンパスの人にとって、とても大切なのは、自分と他者との境界線を明確にし、他者の侵入を許さないことなのですが、自分がエンパスであるという自覚がないと、他者に侵入されていることに気づくことさえできません。

このような他者の侵入を容易に許してしまうという特徴のために、エンパスの人の親子関係によく見られるケースを紹介します。

エンパスの親子関係に見られる特徴とは?

エンパスでなくても、小さな子供は「愛されたい」一心で、親の感情に一喜一憂しやすく、親の顔色をうかがったりしますが、エンパスの人はさらに、親のネガティブな感情を自分のものと混同してしまう、ことがとても多いのです。

 

例えば、悲しみや寂しさを抱えた母親に育てられたエンパスの人は、母親の悲しみや寂しさを自分に取り込み、そうした感情を抱えたまま生きるお母さんの生き方を無意識に踏襲してしまいます。さらに、母親の悲しみや寂しさをなんとかしようという行動を取ってしまいがち。

しかしながら、その感情は自分のものではなく、母親のもの。つまり、どんなに悲しみや寂しさをなんとかしようと思っても、自分の問題ではないため、なんとかすることなどできないんです。その結果、「お母さんのために何もできなかった」と辛い思いをしてしまいます。

この状態は、母親という強烈な他人軸で生きている状態。これでは、自分の人生を生きることができません。

エンパスが自分の人生を生きるために大切なこと

エンパスの人が自分に取り込んでしまう他人軸を捨てて、自分の人生を生きるために大切なこと。

それは、「自分とは何かを知ること」です。

自分と他人の境界線をはっきりとさせるためには、自分とは何かを知らなければできないからです。

なぜなら、自分が何を感じ、何を思考しているのかの自覚がなければ、自分の中にある感情や考えが他人のものなのか、自分のものなのか判別することが難しいから。

もし、自分はエンパスかもしれないと思われた方は、まず、感情が沸き起こったときに、それは本当に自分が感じているものなのか、相手の感情ではないのか、見極めるために、感情を俯瞰してみることをおすすめします。

もし、感情を俯瞰することが難しい方は、まず、自分の欲求を一つずつ確認することから始めてみてください。

今日のお昼は何を食べたいかな? お肉かな? 魚かな?

こんな風に、自分の感覚を一つずつ確認して、自分の中に落とし込むということを続けていくと、自分の感覚というものを徐々に自覚できるようになってきます。

この記事を読んだ人におすすめ

感受性・共感力が強すぎて辛い。そんなあなたは、HSPやエンパスかも?
共感力が高いエンパスが疲れやすい、辛い、その理由とは?リアル特徴20選!
共感力が強いエンパスが恋愛で注意したいこと

SNSでもご購読できます。