【連載日記 vol.4】白目になる報酬の成り立ち方


【連載日記 vol.4】白目になる報酬の成り立ち方

※前回までの日記はover30女性の働き方革命バックナンバー

 

猫さまはもう1つ、たぶん大変重要な事を顔を洗いながらサラッと言った。

「お給料は出ないんだニャン。」

 

…え?

「お給料は、出にゃいんだニャン。」

…ああ。

まぁ、もともと採算度外視というか、呼ばれた事がただ嬉しかっただけでやりますと答えた私にとっては、報酬が云々など発想も浮かばなかったけれど。

 

猫さまは続ける。

 

本を出版して販路を持った組織が出来れば、そこで初めて報酬が分配出来る。

そしてその販路は、クラウドファンディングによって生み出されるということ。

クラウドファンディングで売るのは”働き方”だ。

母親たちの働き方だ…ニャン。と。

 

働き方を売る。

これが私と多分歌い手が一番難解だと感じる部分なんだろう。

どこがお金に変わるのか想像がつかないのだ。

売り手がいて、買い手がいて。

お金の生まれる場所はそれくらいしか思い浮かばない。

 

なんとか説明を試みる猫さまは、やっぱり今日もドロンする。

残されたライターだけが脂汗をかきながら、渾身の一言を絞り出していた。

罪悪感を逮捕する

 

召喚から数日が過ぎた。

私は粛々と、自分に課せられた猫さまからの最初の宿題に取り組んでいる。

 

私への宿題。

それは「罪悪感を逮捕すること」。

心に罪悪感を感じた時、その気持ちを現行犯逮捕し、罪悪感から起こそうとする行動を一旦見直すこと、という指令である。

 

罪悪感…。

 

心の状態は目には見えないので、周りの皆がどれ程感じているものなのか、私が感じる罪悪感の頻度や大きさは、周りと比べてどの程度のものなのか、そんな事は確認する術もないが。

 

敢えて言葉にすると、私の行動のほぼ「全て」が罪悪感によるものだった。

 

例えば、

夫に洗濯物を干してもらうこと、

雨が降りそうだから部屋干しにしてもらうこと、

ゴミを出してもらうこと。

息子を保育園に送ってもらうこと、

息子に保育園に行ってもらうこと、

遅くまで園にいてもらうこと。

人にプレゼントをもらうこと、

食事をおごってもらうこと、

アドバイスをしてもらうこと、

相談にのってもらうこと、

時間を共有してもらうこと、

お金をもらうこと、

褒めてもらうこと。

 

挙げればキリがない。

 

その全てに対して「お礼をしなくちゃいけない」という気持ちがまず生まれる。

そして受け取ってしまった物事の、それ以上の行動でお返しをしようとする。

 

私は自分自身が生み出す罪悪感に、身も心も疲れ果ててしまっていた。

【連載日記 vol.5】に続く)

 

 

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