【連載日記 vol.3】ママの隠れた才能と強み、そして革命がはじまる


【連載日記 vol.3】ママの隠れた才能と強み、そして革命がはじまる

※前回までの日記はover30女性の働き方革命バックナンバー

 

一方でライターはベテランだった。

突如現れてはニャニャニャンと発する難解な猫さまの考えを、サクサクサクっと赤子でも分かる程の平易な言葉に変換していく。

まるで前世から一緒だったかのような息の合ったやり取りは、目まぐるしいスピードで展開し、ちょいと目を離すとすぐにLINE通知数が100を超えてしまうのだった。

このパフォーマンスは、前回のやつで鍛えられたそれなのか。

というのも、このプロジェクトの重要な通過目標の一つに「2冊の本の出版」があり、ライターはその本の制作から猫さまの言語化作業に携わっていた。

 

話を追うと、本の原稿制作期間はほんの数ヵ月間だったようで、最終的にその制作チームは猫さまの指示なくとも自分たちで考え、動き、形に出来る、オート仕様のチームへと見事変貌を遂げたのだという。

更に驚くべきは、チームスタッフ全員が小さな子を持つ母親だったということだ。

 

そう、その一員だったライターも母親であり、私も歌い手も母親で、猫さま以外の全員が母親という、一見するとハンデをわざわざ背負ってまで、蜃気楼を追い砂漠へ挑むような異様な組織の中に、気付けば私がいた。

明かされる「働き方革命」の本質

 

猫さまは召喚した私達に何度もニャニャニャンと念押しする。

「この本の出版が目的ではない」と。

制作チームにより既に計画されている本は2冊。
集められた私たち、母親という立場ばかりのスタッフ。
クラウドファンディングとプロモーション…

私は当初、これは2冊の本を売る為のクラウドファンディングであり、その拡散の為のプロモーションなのかと捉えていたが、どうやら本質は、その販路を確立し組織化する事にあるのだという。

 

つまり、猫さまにとって今回の本はなんでも良いのだ。

本を売っていく過程の働き方が重要で、売るべきはそこなのだと。

この時点で、うむうむと頷いているのはベテランライターただ1人だけ。

 

私と歌い手がこれを本当に理解出来るのはもう少し後になるかもしれないなと、途中で説明をライターに丸投げしてドロンと消える猫さまの背中を見ながらぼんやり思ったのだった。

 

【連載日記 vol.4】に続く)

 

 

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