【連載日記 vol.28】頑張るという免罪符


【連載日記 vol.28】頑張るという免罪符

 

※前回までの日記はover30女性の働き方革命バックナンバー

 

 

〝お父さん、おかえりなさい。今日も、寝るとき起こしてね〝

いつものようにメモを残し、

リビングの隣の和室で仮眠をとる。

深夜帰りの父が寝る2時頃に起こしてもらい、

そこから朝まで勉強する。

 

 

 

授業さえ聞いていれば学年5番以内だった兄とは違い、

私は努力しないと成績が保てなかった。

天才の兄を持つとなかなかしんどい。

 

最初の子が世界を作る。

成績優秀な子供の親という世界。

兄の母という立ち位置で、母は割と有名人だった。

 

お母さんを幻滅させたくない

その一心で私は必死だった。

 

小学高学年からそれを始め

中学1年の冬に過労で肺炎になった。

 

頑張らないと母を喜ばす事が出来ず、

成績が悪くても頑張っていれば許された。

頑張る事は、私にとっての免罪符だった。

ただ頑張れば、自分を認めることが出来た。

 

私が存在していて良いのは

努力が伴っている時のみ。

 

頑張っていない事は

認められてはならないのだと

そんな風に考えていた。

 

それが兄とは違う私の存在意義で、

私を縛って離さなかった母への罪悪感と、

自分が自分で作り上げた、ただの妄想だった。

 

 

 

【連載日記 vol.29】に続く)

 

 

★over30女性の働き方革命 YouTubeチャンネルができました!

仕事と育児の両立が抱える問題を提起をし、女性の働き方のニューモデルを男性社会に申し立てしていくことを目的としたママたちによるプロジェクトのオフィシャルチャンネル。

ワークライフバランスに関する情報を中心に、ワーママたちの本音が聞ける生トークなどをお届けします。

over30女性の 働き方革命チャンネルはこちらから

 

★over30女性の働き方革命について詳しくは
「疲れない!無理しない!仕事と育児の両立が始まる」


 

働くママのためのメールマガジン

心から笑ってますか?
ワーママを一生苦しめる"ちゃんと”の呪いを解くヒントをお届け!

 

メルマガ登録フォーム
Eメール:

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*