【連載日記 vol.13】罪悪感から見える本質


 

【連載日記 vol.13】罪悪感から見える本質

※前回までの日記はover30女性の働き方革命バックナンバー

 

ああ、今日も気付いてしまった。

この違和感はメッキが剥がれた証拠。

 

罪悪感を意識すると、ことの本質が見えてくる。

主に人との関係性だ。

 

どうしてその人と繋がっているのか?

どうしてその人に会いたいのか?

どうしてその人を頼るのか?

 

この世界は会う人会う人が皆、私にアドバイスをくれる。

やるもやらぬも私次第なのに、心の弱い私は、全部やらねばと考える。

頭を抱えた私の周りを、知った顔の人たちが札束をぶら下げぐるっと囲んでいる。

「こうやれば稼げるよ」

「こうしないと稼げないよ」

そして最後の1人が呟くんだ。

「正解は全部やることだよ」

 

私はこの幻覚で出会ったものには縁があるのだと思い込み、片っ端から人のサービスを買いまくっていた。

それはただ、選択が出来なかっただけ。

本質を見ようとしていなかっただけのことなのに。

 

我が家を赤字にしていたのは、他の何ものでもない、私の心だったんだ。

 

私が欲しかったもの

震える手でキーボードを叩く。

 

「最初からわかっていたはず。頼りたかっただけでは?」

と猫さまが問う。

 

頼りたかった。

誰にも相談が出来ないと思っていた私は、相談出来る相手が欲しかっただけ。

寂しかった。

誰かと一緒に仕事をしている安心感が欲しかっただけ。

 

今までこんな自分を慰める為にどれだけお金を消費してきただろう。

払っても払っても不足感は消えない。

寂しさが根底にあり続けるのだから、支払いが止むことはないのだ。

 

だからこの人とも。

 

「いくらで顧問してくれますか?」

「お代は売り上げが立ってからで良いですよ」

営業のノウハウを教えて欲しいと頼り始めたのは私なのに。

欲しかったのは、ノウハウじゃなくて、寂しさを埋めてくれる優しさだった。

 

風俗にお金をつぎ込む人や不倫が断ち切れない人って、こういう寂しさなのかもしれないな。

 

でもこの人は、私の売り上げを見ている。

私の寂しさでなく、将来の報酬を見ている。

そこに気付いたのなら断ち切らないといけない。

でもどうしよう、気付いてしまったことが寂しい。

 

「今まで、ありがとうございました。

必要であればこれまでの分のお代、支払います。」

何度も何度も言葉を打ったり消したりして、やっとクリック出来た送信ボタン。

「お金は頂けない」って返ってきた。

 

「この人はいい人だったんですよ。

でも関わり方を間違えた。

寂しさを埋めるのはこの人でなく、たみ子さんを見てくれている旦那さんなのでは?」

 

猫さまの言葉に涙が溢れる。

ごめん、ママお迎え少し遅れるかも。

【連載日記 vol.14】に続く)

 

 

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