育休は自分を見つめ直すきっかけ


こんにちは。育休後、キャリアを180度変えたスタッフさおりんです。

現在、4歳と1歳の息子がいます。
周りからは「男の子2人?!大変でしょう?」と声をかけられることも多いけれど、
共働きながら、比較的穏やかな気持ちで過ごすことができています。
なぜ、気持ちに余裕を持って家族に接することができているのか、
答えは私の働き方にあるのではないでしょうか。

共働きが当たり前の世の中で

長男の育休が終わったら、派遣社員として働いていた職場へ復職して
仕事と育児の両立をするつもり満々でした。
社会人になって、夫とは職場結婚。
結婚しても旧姓のまましばらく働いていたし、
周りもほとんど共働き。
私が仕事を辞めるという考えは全くなかったです。

5月生まれの長男は、翌年度の4月から認可保育園へ入園させて、
ゆっくり慣らし保育をした後、4月下旬頃から復帰しようかなぁなんて、呑気に考えていました。
「仕事と育児の両立」でネット検索などしていたら、もっと違っていたのかもしれませんが

この両立するということがどれほど大変なことなのか、
どれほど無理して疲れているママが多いのか、考えもせず、
児童館へ行ったり実家へ行ったり、遊びに行ったりしながら
文字通りのほほんと暮らしていました。

 

が!

 

「年度末が忙しいから、できれば2月下旬、遅くとも3月は復帰してほしい」と、
年末に連絡を受けます。
しかも、派遣ではなくパートとして直接雇用をしてくれるという人参つきで。

本来なら、育休真っ最中。
それでも、年度末の忙しさは知っている。
必要としてくれるなら、ちゃんと思いに応えなくては、と
とにかく焦って保活を始めました。

しかし、4月が年度始まりのこの日本で、2月に園児を募集している園など全くありません。
近隣区や無認可の保育園でさえもゼロ。
なんとか見つかったのは、一時保育の枠として週に5日預けられる認証保育所でした。

但し、一時保育扱いなので登録料に5,000円。
保育料は1時間1,000円、ミルク・離乳食代400円。合計は1日で1万強×週5日×4週間…。
期待を込めて皮算用するも、手元に残るのは数百円。
15分でも残業すれば赤になっちゃうよ~~!!

やる気満々だったはずの仕事と育児の両立。
しかし、実際の保育時間と一緒にいる時間、
そして仕事内容を改めて照らし合わせてみた時

自分の中に違和感を感じはじめます。

 

仕事と育児の両立はなんのため?

 

2ヶ月間だけ我慢する?しかし、ここで金額に目をつぶるということは、
2ヶ月間の息子との時間にも目をつぶるということ。

私、なんのために働くの?

「本当はどうしたいの?」答えは明白でした。
普段から、いい人でありたい私。
自分がちょっと無理をすれば周りとうまくやれるのなら喜んで無理をするような人でした。
会社からの申し出をお断りすることは、罪悪感でいっぱいです。
それでも私は、とにかく自分の気持ちと家族3人での生活のしやすさを最優先させることにしました。

とはいえ、やはり「働かない」という選択肢は私にはありません。
自分で使うお金は自分で稼ぐことが当たり前だと信じ、
働かないということは、経済的な自由はもちろん、生産性のない自分には価値もなくなる。
絶対にあり得ない!と思っていました。
今思えば、専業主婦である母にそんな感情を持ったことは一度もないのに
なぜ頑なにフルタイムでの仕事と育児の両立にこだわっていたのか不思議で仕方ありません。
そんな私に長男は働き方を考え直すきっかけをくれたのです。

 

ママでも好きを仕事にしたい

 

結婚してすぐ、近所の公民館でヨガレッスンがあることを知り、
「なんとなく、面白そうだな」という軽い気持ちで通い始めたヨガ。
自分の心と身体が変化してくことが面白くて、ハマりました。
インストラクターのプロフィール欄によく目にする
「バレエやダンスで怪我をして…」とか
「仕事の激務で精神を病み…」とか
そう言った挫折経験もなく、
ただ「やってみたら楽しかった!」「もっとヨガの時間を増やしたい」
「ヨガの楽しさを広めたい!」「身体を動かすことの気持ち良さを思い出して欲しい」
という気持ちから、派遣先へ戻らないなら、いっそのこと好きなことを仕事にしよう。
「そうだ!!ヨガの先生になればいいんだ!!!」と気づいたのです。

週4日は事務職、週に1日はヨガを教え始め、
週末は半年間、TT(ティーチャートレーニング)を受講。
修了後は事務職の比率を徐々に減らしながら、現在はヨガ講師として活動しています。
息子2人を8時から17時まで預け、ヨガスタジオ・子育てサロン・デイサービス・親子カフェなど、行く場所は様々。
レッスンがない時は、プログラムを考えたり、生徒としてスタジオに行ったり
そしてこのプロジェクトに参加したり、、、。
もしかしたら私自身が家族の中で一番伸び伸びと暮らしているかもしれません。

最近は週に一度、いつもより20分早くお迎えに行き
長男を体操教室へ通わせ始めました。

17時から体操教室が始まったら、17時15分までに次男の保育園へ迎えに行き
(二人の保育園は別々です)帰宅後、ギリギリまで夕食の支度をして
18時にはスポーツセンターへ長男のお迎え。
18時15分には夕食、20時半には消灯させる生活をしています。
共働きでなおかつ、私がフルタイムで事務職をしていたら、
その「20分早くお迎えに行き」が難しいはず。
小さなことですが、この一つ一つが自分と家族の余裕・心のゆとりに繋がっています。

 

仕事と育児の両立=大変、無理、しんどい、疲れる…?


本当にそれだけ?それだけではないはず。
小さくてやんちゃな天使たちは、ママとパパが大好きで
今日も全力で遊び、生きています。
ライフステージが変わることは、自分の働き方だけでなく、

生き方も見つめ直すきっかけなのではないでしょうか。

(文:さおりん)

 

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ヨガ講師として働きながらも、前職で培ったスキル・経験の中から、無理なくできることだけを差し出すやり方でこのプロジェクトに参加しています。疲れない、無理しない、仕事と育児の両立を今、さらに楽しみたい!


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